モンクレールのダウンコート 襟汚れ・シミぬき
モンクレールのレディースダウンコートのクリーニング事例です。
←左 クリーニング前
→右 クリーニング後
襟・首周りの黒ずみ汚れは、キレイになりスッキリとしました!
襟・首部分は皮脂汚れ・髪の油分・ヘアオイル・ワックスなどが付着しやすく、汚れが目立ってしまいます。
このような汚れは自分でお手入れすることは難しいため、専門クリーニング店に依頼することをお勧めします。
フチのパイピングテープにシミが付いています。
クリーニングによってキレイになりました。
こちらはカビが生えています。
このようなカビも丸洗いによって除去いたします。
クリーニング時のファスナー引き手について
モンクレールなどのダウンジャケットには、ファスナーの開閉用の引き手(ツマミ)が付いています。
このファスナー引き手は各ブランドのデザインが施されており、重要な役割となります。
モンクレールや各ブランドも下記の通り、様々なデザインのファスナー引き手があります。
各ブランドによって様々な繊細なデザインがあり、破損や紛失などしやすい部分でもあります。
当店でもクリーニング作業中に破損・紛失のないように対策をしております。
クリーニングでのファスナー破損対策
クリーニング作業中にファスナー本体やファスナー引手が壊れることのないように、下記のような対策をしています。
お預かり時の検品
お客様からお品物をお預かりした時に、ファスナーやボタンの破損・傷・不具合等がないかしっかりと検品いたします。
検品にて不具合が確認できた場合は、お客様へ確認いたします。
ファスナーの保護カバーやネットを使用する
クリーニング用の資材には『ファスナー保護クリップ』(ファスナーガード)というものがあります。
これは保護したいファスナー引き手やボタン等に、クリップで挟み込み、クリーニング時のダメージを抑えるものです。
このように繊細なデザインのファスナー引手やボタン等を、クリップにて保護して洗浄時の破損・紛失を防ぎます。
また、品物をクリーニングネットに入れて洗濯することで、全体のダメージを抑えたりもします。
作業工程ごとに検品する
クリーニングの各工程(前処理・洗浄・乾燥・仕上げなど)には、常にパーツの不具合や破損・紛失がないかチェックをしています。
最終検品
最終的に仕上がった状態で、包装前には最終検品をいたします。
このようにクリーニング作業中には、ファスナーやボタンなどの破損・紛失のないように、細心の注意をして作業しております。
ファスナーの修理対応
当店ではファスナー引手の修理にも対応しています。
モンクレールのオリジナルパーツで修理可能ですので、万が一ファスナートップやボタンが紛失した場合でも、ブランドパーツにて修理いたします。
ファスナーが動くなくなった…、ファスナーのツマミが無くなった…、ホックボタンが取れてしまった…などのお困り事がありましたら、ご相談ください。
なお、修理対応はクリーニングと同時受付となりますので、あらかじめご了承ください。