モンクレールのファスナー引手破損・修理について
ダウンジャケットのファスナー引手
モンクレールなどのダウンジャケットには、ファスナーの開閉用の引手(ひきて)が付いています。
このファスナーやチャックの引き手は各ブランドのデザインが施されており、重要な役割となります。
ダウンジャケットやダウンコート・ジャンバーなど、ファスナーを引き上げる小さな『つまみ』の名称は色々な呼び方があります。
今回は『ファスナーの引手』として記載しましたが、下記の名称も同じパーツを言います。
- 引き手
- つまみ
- スライダー
- ファスナープル
- ファスナートップ
- 持ち手
- チャーム
- プルタブ
- ジッパー
- チャック
- ファスナー
国内のファスナーメーカー最大手『YKK』では『引手』と呼んでいます。
各ブランドのファスナー引手
モンクレールや各ブランドも下記の通り、様々なデザインのファスナー引き手があります。
ご覧の通り、各ブランドによって様々なデザインがあり、繊細な形状のため破損や紛失などしやすいパーツでもあります。
お客様でも着用中や開閉中に取れてしまったり、チャックが壊れてしまうこともよく見受けられます。
当店ではクリーニング作業中にファスナーが破損・紛失のないように対策をしております。
また、壊れてしまったファスナー引手・ファスナーつまみの交換・修理も承っております。
ファスナーの修理対応
当店ではクリーニングだけでなく、ファスナー引手の修理にも対応しています。
モンクレールのオリジナルパーツで修理可能ですので、万が一、ファスナートップやパーツが紛失した場合でも、ブランドパーツにて修理いたします。
ファスナーが動くなくなった…、ファスナーのツマミが無くなった…、ホックボタンが取れてしまった…、などのお困り事がありましたら、ご相談ください。
ファスナー修理事例【1】
ファスナー修理事例【2】
新品のモンクレールオリジナルパーツに取り替えています。
修理料金は作業内容によって変わってきますのでお問い合わせください。
その他、ご不明点やお見積りは、当店へお問合せください。
なお、修理対応はクリーニングと同時受付となりますので、あらかじめご了承ください。
その他のファスナー修理事例
モンクレール・ダウンジャケットのクリーニング+ファスナー修理
モンクレール・メンズダウンジャケットのカビクリーニング+コミックラベルの修理
クリーニング店でのファスナー破損対策
クリーニング作業中にファスナーやファスナー引手が壊れることのないように、下記のような対策をしています。
お預かり時の検品
お客様からお品物をお預かりした時に、ファスナーの破損・傷・不具合等がないかしっかりと検品いたします。
検品にて不具合が確認できた場合は、お客様へ確認いたします。
ファスナーの保護カバーやネットを使用する
クリーニング用の資材には『ファスナー保護クリップ』(ファスナーガード)というものがあります。
これは保護したいファスナ引手やボタン等に、クリップで挟み込み、クリーニング時のダメージを抑えるものです。
このように繊細なデザインのファスナー引手やボタン等を、クリップにて保護して洗浄時の破損・紛失を防ぎます。
また、品物をクリーニングネットに入れて洗濯することで、全体のダメージを抑えたりもします。
作業工程ごとに検品する
クリーニングの各工程(前処理・洗浄・乾燥・仕上げなど)には、常にパーツの不具合や破損・紛失がないかチェックをしています。
最終検品
最終的に仕上がった状態で、包装前には最終検品をいたします。
このようにクリーニング作業中には、ファスナーやボタンなどの破損・紛失のないように、細心の注意をして作業しております。
まとめ
当店ではダウンジャケットのクリーニングだけでなく、ファスナー・チャックの修理にも対応しています。
モンクレールをはじめとする、各ブランドのオリジナルパーツや、極力安価になるような修理方法も検討・提案いたします。
お気軽にご相談ください。