コラム

カナダグースをクリーニングに出す頻度はどれくらい?

購入したカナダグースのダウンジャケット、より高い品質を保ち良い状態にしておくには、定期的なクリーニングが重要です。
今回は、カナダグースの適切なクリーニング頻度や、普段からできるお手入れ方法についてご紹介していきます。

カナダグースをクリーニングに出す頻度はどれくらいがベスト?

基本的には、着用したシーズンが終わったらクリーニングに出すというようにしましょう。

シーズン中1度でも着用したのであれば、見えない皮脂汚れなどが付着してしまっていますので、必ずクリーニングに出すことが重要です。

1シーズンを終えた段階でクリーニングに出すのが基本

カナダグースのクリーニング

カナダグースのダウンジャケットを毎年着用するのであれば、基本的に1年に1度クリーニングに出すと考えておくとわかりやすいでしょう。

冬の時期が少し暖かく、1度も着用していないのであれば、無理にクリーニングに出す必要はありませんが、シーズン中1回でも着用した場合は、シーズンの終わりごろに必ずクリーニングに出しましょう。

また、あまり着用しない、年に1度では多いと感じる場合であっても、そのまま放置してしまうのはよくありません。

洗わずに汚れを放置してしまうと、表面に排気ガスや皮脂汚れといった汚れが蓄積されるだけではなく、時間経過によって生地の変色やカビの原因になります。

また、その汚れが生地内の羽毛にも到達してしまうことで、中の羽毛の状態が悪くなってしまう原因にもつながります。

どんなに少なくても2年に1度は必ずクリーニングに出しておきましょう。

ダウンジャケットやダウンコートはクリーニングに時間がかかりますので、住んでいる地域にもよりますが、だいたい4月から5月の暖かい日が続くようになったら出すようにしましょう。

着用頻度の多い方は1シーズンに2回

意外と着用期間の長いダウン衣類です。
カナダグースを着用期間中に一度も洗わないと臭いや汚れも気になります。

着用頻度の多い方はシーズン中に1回、そしてシーズンオフに1回の合計2回が良いかと思います。

汚れや臭いの状態に応じて、シーズン中の好きなタイミングでクリーニングに出せば良いでしょう。
そして、シーズンオフになる前、長期間クローゼットに入れた状態になる前には必ずクリーニングすることが大切です。

シーズン中にクリーニングに出す場合、その間は他のコートやアウターなどの洗い替えが必要になります。
クリーニング期間を考慮し、上手に着回ししましょう。

目立った汚れがなければシーズンオフに1回

2週間に1度くらいしか着用しないで、目立った汚れがない場合は、シーズン終わりの収納時にクリーニングに出しましょう。

あまり着なかったからと言って、クリーニングをせずにそのまましまってしまうと、次のシーズンにカビやシミだらけになってしまうこともあります。

突発的な汚れや汗をかいた時

ダウンコートなどのアウター衣類は、飲食店や電車内など突発的な汚れや臭いが付く場合もあります。

多いのは飲食店で食べ物・飲み物をこぼした、電車やお店で座った椅子が汚れていた、雨水や雪解けした泥水が付いた、鳥のフンが落ちてきたなどです。
このような汚れやシミは固く絞ったタオルで拭き取ります。

しかし、ダウン内部の羽毛に浸透してしまうと、取り除くことはできません。
浸透した汚れは時間が経ってから、変色・臭い・シミ・カビの原因となります。

また、カナダグースはダウンジャケットの中でも最高峰の保温性がある、かなり温かいダウンウエアです。

電車やショッピング中では、暑くて汗をかいてしまう場面もあります。
このような汗は羽毛内部でこもることで、汗臭・体臭・悪臭となってしまいます。

このような場合はできるだけ早くクリーニングに出しましょう。

カナダグースの臭いが気になり出した時

カナダグースの臭い

ダウン衣類を着ていると、汗臭や体臭、保管時のカビ臭などが気になる場合もあります。

カナダグースは羽毛による保温性が高いため、汗などの臭いが内部でこもりやすく、自分では気づかないうちに、他人に不快な思いをさせているかもしれません。

日陰干しや消臭スプレーも一時的な効果しかない場合が多く、根本的な臭いの元を除去しないと、改善は期待できません。

クリーニング専門店ではダウンコートを丸洗いし、羽毛内部までしっかりと洗うため、臭いの除去に有効なのです。

頻繁にクリーニングに出すのは生地を傷めるのでNG

年に1度では少ないように感じてしまう場合でも注意しておきたいのが、どんなに高級ジャケットの取扱いに慣れているクリーニング店であっても、過度なクリーニングは生地を傷めてしまう可能性があります。

特にカナダグースは表面生地が『白化』と言われる、色落ちが起きやすく、摩擦によって白っぽくなってきます。
これはカナダグースの特性でもありますので、知っておく必要があります。

使われているのは非常に扱いの難しい素材のため、飲み物をこぼしてしまったり、転んでしまって汚れが多く付着してしまったり、といった場合を除いては、シーズン中は軽くお手入れをする程度にとどめておきましょう。

丁寧に扱えば、頻繁に着用していたとしてもシーズンに1度のクリーニングで十分綺麗な状態を保つことが可能です。

普段から行えるカナダグースのお手入れ方法

頻繁にクリーニングができないとはいっても、自宅でできるお手入れ方法はあります。
普段からブラッシングや陰干しなどを実施して大切に保管することで、年に1度のクリーニングでも十分綺麗な状態を維持できるのです。

ブラッシング

排気ガスや見えない皮脂汚れ、ホコリといった汚れは、ブラッシングで落とすこともできます。

使用するのは馬毛のような柔らかい毛のブラシで、襟、袖、表面をブラッシングすると汚れが残る状態を防げます。
普段からこうして大きな汚れを取っておけば、溜まってしまってとれにくくなるという状態を防げます。

こうしたブラッシングは汚れ落としだけではなく、繊維の毛並みを整え、型崩れや毛玉の防止にも最適です。

さらに、ブラッシングすることで、普段気が付かなかった汚れやホツレなどを早目に発見し対処することもできます。

ファー付き製品の場合は、取り外せるものは取り外して別々に干しておきましょう。ブラッシングに加えて、収納の前に干しておくだけでも、十分綺麗な状態を保つことができます。

縫い目から羽毛が飛び出ていたら

羽毛の飛び出し

製品の特性上、縫い目から中の羽毛が飛び出すことがあります。
飛び出してしまった羽毛は抜き取らずに表地を軽くつまんで、押し戻してください。

湿気をためない

湿気はカビの原因です。

冬場だからと言って油断していると、あっという間にカビに浸食されてしまいます。
保温力の優れたカナダグースですので、汗などの水分がそのままになって保温されてしまうと、カビや臭いが発生します。

クローゼットに保管する前に、陰干しなどで汗を飛ばしておくようにしましょう。

ファーが付いていて脱着できるような製品の場合は、取り外して別々に干すようにします。

毛や革の型崩れを防ぐためにも、十分にスペースが保てる場所に縦方向に吊るしましょう。
狭いスペースだとジャケットが押しつぶされて、形が崩れてしまう可能性があります。

部屋干し時の窓の結露には注意が必要

窓の結露

カナダグースを部屋干しする場合、窓際のカーテンレールに吊るす場合があるかと思いますが、結露によってガラスが濡れていて、ダウンが濡れてしまうこともあるため、注意が必要です。

気付いたら結露の水分でシミやカビになっていた、ということにないようにしましょう。

▶高級ダウンジャケットのメンテナンス後の保管方法

まとめ

カナダグースのような高級ダウンジャケットは、頻繁にクリーニングせずとも毎日のお手入れで十分綺麗な状態を保てます。
とは言っても、皮脂汚れやホコリ、排気ガスといった見えない汚れは溜まってしまいますので、1シーズンに1度はクリーニングに出しましょう。

協和クリーニングでは、カナダグースをはじめとした高級ダウンジャケットのクリーニング実績が豊富で、高い技術を持ったクリーニング師が在籍しています。
自宅の大切なカナダグースを、より長く良い状態にしておくためにも、ぜひご利用ください。

▶カナダグースなどの高級ダウンクリーニング専門店:協和クリーニング

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